Nagao High School Reunion

同窓会の紙面による会報発刊について

こんにちわ。

同窓会臨時会長の谷です。

先日母校の同窓会室に入室する機会がありました。

同窓会会則(第1章・第2条)によれば、同窓会の本部が「長尾高校の同窓会室」となっているので、現状を知らないわけにはいかないと思い、中を確認させていただきました。

中の状態などについては別の機会にご紹介するとして、今回は同窓会の会報がいつ消えたのかについて調べたかったので、過去の会報を一部持って帰って検証しました。

最新号は長尾高校同窓会報の第30号、平成17年8月30日発行の会報をもって会報が終了したようです。それ以降については発見できませんでした。もしかしたら40周年記念会報がある可能性があるので、改めて調査をしたいと思います。

30号発行当時の同窓会会長は24期生の江守康雄さん(第15代同窓会会長であり、私が生徒会長になる前の生徒会長でした。)だったようです。

さて、ここからが本題の同窓会報の発行終了についてです。

会報の発行終了については紙面の5ページ目にその記載がありました。

同窓会報30号5ページ目

テキストに変換します。

紙面による同総会報の郵送終了と公式ホームページ開設のお知らせ

同総会報は、本来卒業後3年間と、周年行事年度に送することになっていますが、同窓会会計の状況、会員の皆様の近況、母校現役生徒の様子をお伝えする手段として、重要な役割を果たしているとの考えの下、この十数年、毎年文化祭直前に会員の皆様全員のお手元に送してまいりました。卒業生の減少(会費収入の減少)、年々増え続ける経費、超低金利時代、会報継続に逆風が吹いている状況の中で、「会報協力金」をお願いしたり、現役生徒に会報封入を手あってもらったり、バーコード導入などの郵送費低減の工夫をしたりと、発行総統の努力を重ねてまいりましたが、会報発行にかかる経費や手間は今の同窓会組織には過負担な状況がいており、限界を越えている感があります。また、年1回の発行ではタイムリーな情報をお伝えできないと言う問題も抱えていました。そこで、同窓会の公式ホームページ<http://www.dou-nagao.com/=携帯対応>を開設し、「紙面の会報郵送」を終了させて頂きたいと思います。

ここ数年「会報協力金」をお願いしてきたにもかかわらずこのような形で終了するのは大変申し訳ないのですが、窮状察知の上何分ご理解賜りますようお願いいたします。今回ご提示するするホームページはまだまだ未熟です。「卒業生みんなでよりよいホームページなるよう作り上げよう」というコンセブトでスタートしています。このURLを是非お気に入りに登録して頂き、みんなできき込みをして盛り上げて下さい。また、「HPのために一肌脱いだんで」という方がおられましたら、是非事務局の方までご連絡下さい。

※現在は上記URLは使用されておりません。

同窓会報は30号をもって終了した可能性が高い

上記の記事より、おそらく30号をもって会報の作成及び発行は終了したのではないかと思います。

先ほども記載の通り、探してみましたが30号以降の同窓会報を発見することができませんでした。

会報の発行には莫大な費用がかかる上、時代に合わない

会報の発行についてはやはり莫大な費用と手間がかかるようです。

30号会報8ページ目下段

会報30号の8ページ目下段左

同会報の8ページ目には決算報告書が掲載されており、

会報の印刷費用が266,424円

送料を通信費として計上されており、それが720,450円

合計でほぼ100万円を費やしています。

当時卒業生から集める同窓会費が7,500円×261名=1,957,500円となっていて、

現在の卒業生からの同窓会費が5,000円×200名=1,000,000円ほどですので、

現状の収入がすでに半分、通信費は当時よりも値上がり、印刷や紙代も当時より格段にUPしていることを考えますと、会報の発行は現実的ではないのかな、と思いました。

同窓会報の発行は文化祭開催前に届くように発行されていたようですが、現在はセキュリティの配慮などから、卒業生といえども容易に学校内に立ち入る事ができなくなっていますので、文化祭のご紹介を行ったといえど、学校に入れないなど、時代にそぐわない気がしますので、改めて会報を発行することについては検討すべきだなと感じました。

サイトの充実のほうが大事

上の記事内にも書かれている通り、年一回の会報ではタイムリーな情報がお届けできないので、サイト自体を充実させたほうがいいなと感じました。

WEBサイトでは見づらいなどの声もいただきますしその通りなのですが、費用対効果を考えるとやはり現実的ではないなと考えます。

今後はより一層サイトの更新に力を入れていきたいと考えております。

取材や情報収集、記事執筆のお手伝いをしてくださる方は是非お声かけよろしくお願いいたします。

 

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